
キーワードプランナーでSEOキーワード選定ができると聞きました。具体的にどんな風に使ったらいいんですか教えてください。
不動産投資ブログ「MaNiUKeru」を運営しながら、Webライティングの副業もしています。
ブログやWebライティングの記事執筆に欠かせないキーワード選定。
今回はそんなキーワード選定の強い味方、「キーワードプランナー」について紹介します。
この記事を読めばキーワードプランナーの使い方をマスターして、効率よくキーワードを選定することができるようになります。
キーワードプランナーの使い方

キーワードプランナーは「Google広告」の中のツールの一つです。
検索ボリュームやキーワードの競合性などが確認できます。
キーワードプランナーはこのほかにも広告配信のための様々な機能があり、リスティング広告や配信シミュレーションの作成など様々な…(初心者の私にはよくわかりません)。
今回はそんな初心者の私でも有効に使える機能だけを厳選して紹介します。
実際、これだけで十分ブログやWebライティングの記事執筆には役立ちます。
キーワードプランナーを実際に使ってみる
今回は私が運営する不動産投資ブログ「MaNiUKeru」を例に使い方を紹介します。
キーワードプランナーを利用するには、Googleアカウントが必要です。
登録が完了したら、実際にキーワードプランナーを立ち上げてみましょう。
キーワード選定には、右側の「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
検索窓に、必要なキーワードを入力すると検索できます。
キーワードプランナーの特徴
キーワードプランナーの便利なところは、複数のキーワードを一度に検索できるところです。
ラッコキーワードで「不動産投資」と検索すると、関連キーワードが786個表示されます。
「全キーワードコピー」ですべてのキーワードをコピーしたら、キーワードプランナーの検索窓にコピペしてみましょう。

ラッコキーワード→キーワードプランナーの相性は抜群です
▼ラッコキーワードについて詳しくはこちらの記事で
>>>ラッコキーワードの使い方を紹介【ラッコが代わりに考えます】
キーワードプランナーの検索結果

「月間平均検索ボリューム」という項目が、月の検索数を表します。
数字の多い順に並べ替えることができ、ラッコキーワードで検索した786個の関連キーワードのうち、どのキーワードが検索数が多いのか一目瞭然で分かります。
記事を執筆するときは、このようにキーワードが多いものから選んでいくとよいでしょう。
キーワードプランナー無料プランの欠点
キーワードプランナーには有料プランと無料プランがあります。
無料プランは月間平均検索ボリュームが一定の幅でしか表記されず、詳細の数字まで把握できません。
検索ボリュームの幅も『10~100』『100~1000』『1000~1万』『1万~10万』と結構広めの設定です。
キーワードプランナーを使ってキーワード選定する
キーワードプランナーで検索数の多いキーワードが把握できたら、その中から自分が書けそうなキーワードを選定します。
「不動産投資」の検索ボリュームは『1万~10万』と非常に多く、さっそくこのキーワードで書いてみたくなります。
このようなビックキーワードはライバルがとても多く、検索上位は企業サイトが占めるため作り立ての個人ブログで勝負するのは無理があります。

個人ブログで検索上位を狙うには、ライバルが狙わないニッチなキーワードを狙いましょう。
一つの目安は、検査ボリュームが『100~1000』が良いと思います。
検索ボリュームが『1000』を超えるとドメインが強いライバルが増えますし、『100』を下回ると検索数が少なすぎて、上位表示されてもほとんど見られることがありません。
Aramakijake.jpでキーワードプランナーの欠点を補う


『100~1000』から選べばいいことはわかりましたが、ちょっと幅が広すぎますよね(汗)
100回検索されるのと、1000回検索されるのではかなり大きな差です。
キーワードプランナーの有料プランにすれば実際の数字がわかりますが、初心者ブロガーはgoogleに広告を出すわけじゃないのでちょっとそこまではできませんよね。
Aramakijake.jpで検索数を調べる
そんなキーワードプランナーの欠点を補うのが、『aramakijake.jp』です。
無料で利用でき、検索数の予測を具体的な数字で教えてくれます。
試しに「不動産 投資 リスク」と検索してみます。

キーワードプランナーでは、『1000~1万』としかわかりませんでしたが、aramakijake.jpで検索すると『2880回』という数字がわかります。
Aramakijake.jpの欠点
欠点は一度に複数のキーワードを検索することができないということです。
キーワードプランナーのように、「不動産投資」で表示される736個のキーワードを一度に検索できません。
ひとつひとつキーワードを入力して検索するしかないので、キーワードプランナーで気になるものを選んで実際の数値をaramakijake.jpで確認するという手順を取るのがいいと思います。
aramakijake.jpで検索数の違いを見つける
試しに『不動産投資 頭金』と『不動産投資 少額』のキーワードの検索数を調べてみます。

キーワードプランナーではいずれも『100~1000』でぱっと見は同じに見ますね。
不動産投資 頭金 | 不動産投資 少額 | |
---|---|---|
キーワードプランナー | 100~1000 | 100~1000 |
aramakijake.jp | 136 | 704 |
キーワードプランナーでは同じように見えるキーワードでも、aramakijake.jpで調べると『不動産投資 少額』のほうが5倍近く検索数が多いことがわかります。
aramakijake.jpを利用することで、キーワードプランナーの欠点を補うことができます。
まとめ
今回は「キーワードプランナー」について紹介しました。
以前紹介した、「ラッコキーワード」と「キーワードプランナー」は相性抜群で、ブログやWebライティングの記事執筆には欠かせないツールです。
この記事を参考にして、便利ツールを使いこなしてみてください。
▼ライティングのコツはこちらの記事でも紹介しています。