浄水器好きの、浄水器好きによる、浄水器好きのための、浄水器紹介。
メイスイが販売する家庭用浄水器「ノモット」を紹介します。

何を隠そう私はこの「ノモット」愛好家で、かれこれ7年近く使用しています。
今回は、私が愛するノモットをかなりひいき目にご紹介していきます。
メイスイ「ノモット」は一人暮らしにおすすめ!!

多くのメーカーが販売している浄水器。
それぞれ特徴や強みがありますが、メイスイ「ノモット」は一人暮らしに最も適した浄水器です。
なぜ一人暮らしの人にオススメなのか、その理由を紹介します。
コンパクト設計でどこでも簡単に取り付けられる
メイスイ「ノモット」の最大の特徴は、そのコンパクトさにあります。
据置型浄水器の中でも非常にコンパクトなサイズ感になっています。
一人暮らし特有の狭くて使いづらいキッチンでも、メイスイ「ノモット」なら設置可能です。
都心の極小1ルームタイプで据え置き型の浄水器が設置できるのは、それほど多くないんじゃないでしょうか。

私自身、転勤族でノモットを購入してから5回ほど引っ越しを経験しました。今までノモットが取り付けできなかった部屋はありませんでした。
アフターフォローが充実
もともとが業務用の浄水器をメインにしている会社だけあって、販売後のメンテナンス体制が整っています。
ノモットを購入後にユーザー登録を行えば様々なサービスを受けることできます。

カートリッジの交換時期の案内をもらえたり、機械に弱い人は専門のスタッフがカートリッジの交換と浄水器のクリーニングを行ってくれます。

浄水器で主流の三菱やパナソニックもアフターフォローはありますが、故障時の対応をしてくれる程度でメイスイの様な古メンテナンスのサービスはありません。
欠点:対応していない蛇口がある

メイスイ「ノモット」だけの欠点ではありませんが、据置型浄水器の欠点としてすべての蛇口に対応できないというものがあります。
特に最新式の蛇口には適していません。
メイスイ「ノモット」の性能

次にメイスイ「ノモット」の基本的な性能を紹介ます。
ろ材
- 不織布
- ヤシガラ活性炭(イオン交換繊維配合)
- 中空糸膜
難しいことはさておき、とにかく浄水性能が優れていておいしい水が飲めます。
ただし、ろ材の性能は有名どころの浄水器はどれも優れているので、優劣の差はつけにくいです。
浄水能力
浄水能力は『家庭用浄水器試験方法 JIS S 3201』で規定される基準をすべてクリアしています。
安全でおいしい水がJIS規格で証明されてます。
ろ材の交換頻度
- 3,000Lまたは、12カ月以内
据置型の浄水器は、カートリッジの交換時期が長いものが多いです。
メイスイ「ノモット」の場合も、1年に一回の交換で長く利用できます。
カートリッジの使用限界量が3,000Lなので、1日あたり8Lが目安です。

一人暮らしの人にとっては十分すぎる量ですね
家庭によっては夫婦や子供がいるうちでも、十分足りる量かもしれませんね。
サイズ
直径11cm、高さ29cm
ノモット最大の特徴のコンパクトなサイズ感。
どんなに狭いキッチンでも設置が可能です。
浄水の味
浄水器の比較サイトでは各メーカーの味の違いを考察しているものもあります。
据置型浄水器はどれも性能が高いので比較はとても難しいと思います。
身もふたもない話ですが水は冷やせば、たいがいおいしく飲めます。
ポット型浄水器や蛇口一体型浄水器と比較すればさすがに味の違いは出るかもしれませんが、据置型やビルトイン型はどれも浄水性能が優れているので素人にはほとんど味の違いは判りません。
ましてコーヒーや麦茶、ごはんやみそ汁に使用したあと味の違いが判る人はもはや『神の舌』レベルです。

JRと私鉄でとちらが時間通りに電車が来るか、気にしたことがありますか?
据置型の浄水器の味の違いは、多分そのレベルの話です。
メイスイ「ノモット」のコスト検討

次にメイスイノモットの気になる費用を紹介します。
価格
- 本体価格 13,750円(税込み)
- 交換用カートリッジ 5,900円(税込み)
本体価格、交換用カートリッジともに据置型浄水器の中ではかなり安い部類です。
グレードの高い浄水器は液晶ディスプレイがついていたり、ノズルが自在に動くものなど機能性に優れています。
シンプルで低コストのものを探している人は本体価格、交換用カートリッジもお手頃なノモットがオススメです。
ランニングコストの検証方法を検証する
実際のランニングコストを検証してみます。
浄水の比較サイトの中には、カートリッジの単価(円)をろ材限界使用料(L)で割って1L当たりの金額で検証しているところがあります。

個人的にはこれ何か意味あるの???と思っています。
カートリッジの使用期限はどこのメーカーでも定めています。
衛生的な観点からも使用期限で交換するのがよいでしょう。
使用期限内で交換することを考えると、ろ材限界使用料(L)はあまり意味を持ちません。
ろ材限界使用料は「使用期限内にそれほど多く利用する人は、早めの交換をお願いします」といった程度です。
冷静に考えて、使用期限内にろ材限界使用量を使い切るはことほぼないと思います。
比較的コンパクトなノモットでさえ、1日8L×365日使用できます。

1日に8Lも浄水使いますか??
頑張って2Lの水を飲んで、ごはんを炊いて、みそ汁作って、1日3食家でご飯を食べて…それでもなんとか1日4Lといったところじゃないでしょうか。
浄水器を利用する人は、利用した浄水の量で利用料を払っているわけではありません。
実際には使用期限内(例えば1年とか)にカートリッジを交換するので、交換期間の利用料を支払ったことと同じになります。
つまり、ランニングコストは1L当たりではなく、1日当たりで算出するほうが正しい金額が把握できると思います。
本体代金もコスト比較に入れるべきでは??
浄水器の比較サイトのコスト比較にはなぜか本体代金が含まれていません。
商品によっては、数万円の差がある浄水器の本体代金。

なぜこれがお得さを判断するコストの検証に登場しないのでしょう。
見えざる手の働きを感じるのは私だけでしょうか…
冗談は置いといて、今回の検証はしっかり、本体代金まで考慮して計算してみます。
実際のコストを検証
といいながら本体の耐用年数は読めないところです。
ほかのメーカーの浄水器をどうかわかりませんが、私が持っているノモットは作りが非常シンプルなので10年ぐらい軽く使えそうです。
据置型の浄水器の中にはデジタル表示があるものや、可動域が多く故障の原因が高くなるものありますが、条件を合わせるということで、本体の耐用年数は5年で考えてみます。
以上のことから。
本体代金13,750円÷5年 + 交換用カートリッジ5,900円 = 8,650円/年
1日当たりで換算すると23.5円という結果になりました。
念のため、1Lあたりで換算すると23.5÷8L=2.93円ということですね。
メイスイ「ノモット」の口コミを調査

最後にメイスイ「ノモット」の口コミを調査してみます。
残念ながら、メイスイ「ノモット」はあまり売れていません。
ネットで口コミを検索しましたが、ほとんどありませんでした。
なんとか見つけた数少ない口コミを、いくつか紹介します。
メイスイ「ノモット」のいい口コミ
サイズもコンパクトなので置き場所が自由です
引用:amazon
キッチンに邪魔にならず使いやすいです。すっきりしたデザインで良いですね。
引用:楽天市場
うちのシンクは狭いのでシンプルで小さいこの製品はぴったりです。
引用:浄水器比較.com
浄水機能やコストの口コミもありましたが、なんといってもそのコンパクトなサイズ感に満足している人が多いようです。
私もその一人で転勤族のため、どんなに狭い部屋に引っ越しても、もれなく利用できたノモットにはほんとに感謝しています。
メイスイ「ノモット」悪い口コミ
交換忘れを防ぐ為の工夫は必要かと…
引用:浄水器比較.com
コンパクトで使いやすいです、欲を言えばノズルがもう少し長いとよかったのですが。
引用:PAYPAYモール
そもそも口コミが少ないこともあり、悪い口コミはゼロでした。
☆4つながらもなんとか見つけたのが、交換忘れとノズルの長さ。
メイスイ「ノモット」はカートリッジの交換が年に一回なので、交換時期が覚えやすいです。
ついつい交換時期を忘れてしまうという人は、ユーザー登録をしておけばメイスイからお知らせしてもらうこともできるので安心です。
メイスイ「ノモット」の甘口レビュー
メイスイ「ノモット」のことが気になったということは、こちらの記事も参考にしてください。
7年愛用した私の甘口レビューです。
>>>メイスイ「ノモット」甘口レビュー|7年間愛用した感想を紹介します
まとめ
今回は、メイスイ「ノモット」を紹介しました。
おすすめポイントは、
- コンパクトな設計
- 低コストな値段設定
- ユーザー登録でカートリッジ交換時期をお知らせ
特に、一人暮らしの方には強くお勧めする浄水器です。
過去に知り合いの何人かにノモットの良さを熱弁して、今ではみんな同じノモット愛好家になっています。
浄水器選びに迷った人はぜひ、メイスイ「ノモット」を選択肢に入れてみてください。